フラッグフットボールってどんなスポーツ?
フラッグフットボールはアメリカンフットボールを簡単にしたスポーツです。タックルやブロックを無くすことで安全性を高め、老若男女を問わず誰でもプレイ出来るようにしました。
とは言っても、アメリカンフットボールの戦略性は残っており、子供達の「思考判断力」、「コミュニケーション能力」、「体力」を育てることが出来ます。
アメリカンフットボールが11人対11人なのに対し、フラッグフットボールは5人対5人でゲームが行われます。フィールドの大きさも小さくなりますが、エンドゾーンにボールを持ち込んでタッチダウンを奪い合うことには変わりません。
【思考判断力】
フラッグフットボールでは攻撃側も守備側も、毎回作戦を立てます。この作戦はゲームの前に考え何種類か作っておきます。
さらにゲームではどのプレイを使うのかを、点差やボールの位置などから考えます。こういったことを通じ、思考的判断力が身に付きます。
【コミュニケーション能力】
作戦を立てる時はもちろんのこと、ゲームの途中でも作戦通りに上手く行ったか行かなかったか等、お互いに情報を共有する状況はたくさんあります。
情報の伝達を通して、子供達の間のコミュニケーション能力が養われます。
【体力】
攻撃では、ボールを持っている人だけでなく、他の人も守備の選手をブロックに行くため走ります。
一方守備側は、ボールを持った人のフラッグを取るために走ります。こういった動きの中で体力が付いて来ます。
また、フラッグフットボールの特徴である前パスの練習で、野球の様にキャッチボールを行います。パスを投げることでボールを投げる力も付きます。
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